通信の価格競争 2
インターネットFAXなどの技術進歩がもたらした競争環境の変化に、規制緩和、制度の変更が後から追いかけたといったほうが当たっています。
・・・しかも、規制緩和は官僚が主体的に取り組んだというより、世論に押されてやむなく実行した側面が強いのです。
規制緩和だけが情報通信ビッグバンの引き金ではありません。
NTT再編劇も、日本通信業界の再編、国内ビッグバンを促す要因となっています。
・・・それにしても、日本の情報通信ビッグバンは、何が原因で何が結果なのか理解しにくいですね。
その理由は各方面の変化が同時進行し、視界が不透明なためです。
通信自由化以後のNTT再編劇の展開、技術革新の進展、規制緩和の流れ、海外からの圧力などが複雑にからみあって現在に至っています。
それらの関係を知っておくことは、日本の情報通信ビッグバンの行方を占う上で重要です。